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『CommandLineSelectableMenu』 v1.2.0 リリースノート

はじめに


CommandLineSelectableMenu』v1.2.0のリリースノートになります。

新しいVersionをインストールされたい方は、こちらからどうぞ。

PM> Install-Package CommandLineSelectableMenu -Version 1.2.0

Update内容


1. コンストラクタの追加

今回の対応元になったのは、『#7 Add a mechanism to allow the default options to be Hooked. 』のIssueです。
CommanLineSelectableMenuのインスタンス作成時、Optionを追加しようと思うと毎回Optionのインスタンスを作成するのが非常に面倒だったので、Actionを使ってHookできるようなコンストラクタを追加しました。

var selectableMenu = new SelectableMenu<Action>((opt) => { opt.IsClearAfterSelection = true; });

このように、わざわざ新しいSelectableMenuOptionsインスタンスを作成しなくても、与えられたOptionsに対して、Actionを介してプロパティを設定することができるようになります。

2. Wikiの追加

これは機能追加とは関係ありませんが、Wikiの内容を更新しました。
Usage』には簡単な実装方法をまとめさせていただきました。
About Options』にはSelectableMenuOptionsのプロパティ情報などを記載してあります。

お使いになられている方は役立てていただければと思います。

まとめ


  • v1.2.0に新規のコンストラクタを追加。
  • Wikiが更新され、簡単な実装方法とOptionの説明が追加。